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サラオの仕組み② 脱臭汚水タンクについて

  • 投稿カテゴリー:サラオ

こんにちはGテクノ山口です。

少しづつ暑さも和らいできましたが、まだ日中は暑い日が続きますね。

今日は「サラオはなぜ臭わない?」のかについてご説明したいと思います。

前回、汚水は圧送ポンプというものを用いて別のタンク(もしくは下水)に送るという

事をご説明いたしました。

実はそのタンクにも秘密があり、上部が腐葉土で被覆されており、夏場でもほとんど臭わない理由となっております。

まずは通常の仮設トイレのご説明をいたします。

通常の仮設トイレでは、ほとんどトイレの下部に汚水のタンクがついております。

トイレ下部の汚水タンクと、トイレ屋内をフラッパーや封水などで密閉して、下部の汚水タンクの臭いが上部のトイレ屋内に

あがってこないようにいろいろな工夫がされておりますが、どうしても臭いがするというトイレが多いように思います。

特に夏場ですと、暑さと、虫の問題もあり、なかなか解決するのが難しい問題でした。

そこでサラオでは別置きのタンクとして、物理的にトイレ本体と汚水タンクを切り離しております。

そこでトイレ屋内には臭いが入ってこないので、清潔な空間が保たれるのです。

さらに汚水タンクは上部に腐葉土で被覆されており、汚水タンク内で発生したガスは腐葉土に吸着される仕組みになっております。

イメージとしては、犬等の糞を土の中に埋めるような感じでして、臭いがほとんど上がってきません。

こちらの仕組みにより、トイレの中だけでなく、トイレの外もほとんど臭わない環境が保たれております。

特に建築、建設現場では周囲の環境にも配慮しなければ行けない場所も多く、重宝していただいております。

清潔なトイレのご用命はサラオをぜひご検討ください!


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